内容説明
低迷期に監督に就任してから27年。幾度の悔しさを乗り越え、甲子園に春夏合計18度出場、優勝一回、準優勝一回と、母校を復活させた名将・原田英彦。身のまわりの物をすべて「H」のマークで固めるほど、自他ともに認める「日本一の平安ファン」の、チームづくりのコツと工夫を、スポーツジャーナリスト田尻賢誉が、75のセオリーとしてまとめた。あふれる愛で勝ちを引き寄せる法則を伝える。
目次
おっさんとケンカする
第1章 チームを束ねる(選手にあだ名をつける;小柄な選手を起用する ほか)
第2章 心技体の練習法(ウォーミングアップに1時間かける;水泳で肩と心肺機能を鍛える ほか)
第3章 選手育成術(スコアブックを読み書きできるようにする;役割を明確にし、あらゆる準備をさせる ほか)
第4章 準備と作戦(京都の学校とは練習試合をしない;春から夏のためのエサをまく ほか)
第5章 リーダーの務め(ユニフォームにとことんこだわる;ユニフオームの取り扱いにとことんこだわる ほか)
日本一の平安ファンであり続ける
著者等紹介
田尻賢誉[タジリマサタカ]
スポーツジャーナリスト。1975年12月31日、神戸市生まれ。学習院大卒業後、ラジオ局勤務を経てスポーツジャーナリストに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)