内容説明
ラグビー日本代表ストレングス&コンディショニングコーチを務める著者が、日本代表チームも行うトレーニング・メニューを公開。パフォーマンス向上のために何を積み上げていかなければいけないのか、その基準となる要素を分析し、明確にしたフィジカルトレーニングの本。中学生、高校生、すべてのラグビープレーヤー、そして多くの指導者にも届けたい「ラグビー力をつけるための参考書」。
目次
1 パフォーマンスプレップ(パフォーマンスのゴールにつなげる『パフォーマンスプリパレーション』;高いクオリティで繰り返すこれが試合で勝つ、ケガを予防する条件)
2 メディカルプレップ(ウォールスクワット;相撲ツイスト ほか)
3 フィジカルプレップ(スクワット;ベンチプレス ほか)
4 スキルプレップ(パメリング;ビンタ相撲 ほか)
5 コンディショニング(パンケーキバーピー;Vシット ほか)
著者等紹介
太田千尋[オオタチヒロ]
ラグビー日本代表ストレングス&コンディショニングコーチ。日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー。日本トレーニング指導者協会認定上級トレーニング指導者。1979年生まれ、千葉県出身。国際武道大学体育学部体育学科卒、国際武道大学大学院で武道・スポーツ医学系修了。2003年にトップリーグのクボタスピアーズのコンディショニングコーチに就任し、以後U20日本代表や慶應義塾大学、日本代表、サンウルブズなどでストレングス&コンディショニングコーチを歴任。2019年のラグビーワールドカップ日本大会でも日本代表に帯同し、史上初となるベスト8進出を支えた。パフォーマンスゴールシステム株式会社代表取締役。慶應義塾大学大学院システムデザインマネジメント研究科特任助教
臼井智洋[ウスイトモヒロ]
ストレングス&コンディショニングコーチ。NSCA‐CSCS(認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト)。1991年生まれ、東京都出身。早稲田大学スポーツ科学部卒。2014〜2015年ワセダクラブラグビーアカデミー、2014〜2016年江戸川大学男子バスケットボール部をサポート。2014年から2020年まで早稲田大学ラグビー蹴球部のストレングス&コンディショニングコーチを務め、2020シーズンはサンウルブズのアシスタントストレングス&コンディショニングコーチとしてチームに帯同した。現在はBring Up Rugby Academyでのコーチ活動に加え、御所実業高校をはじめ全国各地の高校でストレングス&コンディショニングコーチとして指導を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
「パフォーマンスゴール」から逆算して必要な要素を段階的にレベルアップ。競技力向上につながるメニューを体系的に整理する
ラグビー日本代表ストレングス&コンディショニングコーチを務める著者が、日本代表チームも行うトレーニング・メニューを公開。パフォーマンス向上のために何を積み上げていかなければいけないのか、その基準となる要素を分析し、明確にしたフィジカルトレーニングの本。中学生、高校生、全てのラグビープレーヤー、そして多くの指導者にも届けたい「ラグビー力をつけるための参考書」。