内容説明
配球の基本から相手のタイプ別攻略法、試合展開の考え方まで幅広く解説。次の展開をイメージできる戦術の新しい教科書。一つの局面をさまざまな角度から図示。写真ではなく立体的な図版を使用。要点を鮮明に理解できる。
目次
第1章 頭に入れておきたい基本事項(正しいストライクゾーンを知る;投手対打者の勝負の基本 ほか)
第2章 打者を打ち取る(打者を見るポイント(1)ステップの仕方
打者を見るポイント(2)回転の仕方 ほか)
第3章 投手を攻略する(投手を打ち崩すイメージ―来た球を打つ;投手を打ち崩すイメージ―相手投手のタイプから狙い球を絞る ほか)
第4章 さまざまな状況判断(ケースにおける考え方(1)走者なし
ケースにおける考え方(2)走者一塁 ほか)
著者等紹介
高見泰範[タカミヤスノリ]
1964年生まれ。羽鳥北高‐愛知工業大‐東芝。捕手として愛知大学リーグでベストナイン2度獲得。85年のドラフト会議で阪急から5位指名を受けるが東芝へ。88年の都市対抗では橋戸賞を受賞。89年のアジア選手権、インターコンチネンタルカップで日本代表として活躍。92年バルセロナ五輪では主将として全試合に先発出場し、銅メダル獲得に貢献した。93年からコーチ兼任となり98年より東芝のコーチ専任。2001年から06年までは監督を務めた。全日本アマチュア野球連盟技術情報部特別委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
野球;プロ野球;高校野球;戦術;戦略;セイバーメトリクス;采配;バッティング;ピッチング;守備;打撃