内容説明
バスケットボールの家庭教師として絶大な信頼を得る著者による、ジュニア期の指導者や、指導者を目指す学生必読の四巻シリーズ。これまでの常識を疑い、隠れていたバスケットボールの本質に迫る。従来のスポーツ実用書の枠にとどまらないバスケットボールの新しい指導メソッド、指導哲学の書!第四巻となる本書のテーマは「指導者の哲学と美学」。指導者とはどうあるべきか?「偉大」とは何なのか?指導者に求められる資質や哲学をまとめた集大成の一冊。
目次
1 練習分析―より良い練習の論理的な側面
2 ゲーム分析―成果の評価からはじめる
3 環境整備―ヨーロッパから学ぶ育成環境
4 成長戦略―長期的な選手の育成プランを練る
5 意欲―ピラミッドの中心となるもの
6 卓越性―強みの本質
7 指導者―学びの追求
8 偉大―哲学と美学
著者等紹介
鈴木良和[スズキヨシカズ]
1979年生まれ、茨城県出身。千葉大学大学院在学中の2002年に「バスケットボールの家庭教師」の活動を開始。株式会社ERUTLUCを立ち上げ、小・中学生を中心に、高校生から幼稚園児までバスケットボールの普及・強化に努める。「なりうる最高の自分を目指そう」を理念とするジュニア期コーチングの専門家。日本バスケットボール協会U‐12、U‐13ナショナルキャンプヘッドコーチ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)