別冊太陽 日本のこころ 323 上村松園 - 〓として立つ

著者:松伯美術館
出版社:平凡社

商品説明

出版社内容情報

生誕150年記念。
「一点の卑俗なところもなく、清澄な感じのする香り高い珠玉のような絵」
を求め、描き続けた上村松園。
女性が自らの信じる道を進むことに様々な障壁があった当時にあって、
女であること、女性を描くことに自覚的だった松園の生涯と作品を通して、
松園の遺したものを辿る。


【目次】
◎巻頭言 いま、上村松園を追うこと  松伯美術館

〈修業時代〉
1.誕生と画学校入学まで(1875-87/0-12歳)
2. 三人の師(1888-1902/13-27歳)
〈独立と模索〉
3.展開と文展への出品(1903-14/28-39歳)
4.スランプと模索(1915-26/40-51歳)
〈確立と円熟〉
5.確信の歩み(1927-33/52-58歳)
6.母への追慕と円熟(1934-40/59-65歳)
7.戦時下と晩年(1941-49/66-74歳)

◎コラム
「上村松園」を育んだ三人の師
縮図帖――「何物にもかえることの出来ない大切な宝」 松伯美術館
松園の画題1 古典と江戸風俗 増渕鏡子
松園の画題2 松園の描く着物 青山訓子
松園の画題3 松園と謡曲 中村麗子
母・仲子のこと 松伯美術館
「古典」としての女性像 山田 諭
松篁が見た母・松園 松伯美術館

◎トピック
松園のこだわり1 時代考証 増渕鏡子
松園のこだわり2 青眉のまなざし──《母子》に見る美意識 青山訓子
松園のこだわり3 表装──より作品を味わうために

◎松園愛用の道具たち
◎松園を訪ねて古都・奈良へ




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