内容説明
「有職故実」の多彩な資料で見る『源氏物語』の宮廷文化の景色。
目次
桐壺
帚木
空蝉
夕顔
若紫
末摘花
紅葉賀
花宴
葵
賢木
花散里
須磨
明石
澪標
蓬生
関屋
絵合
松風
薄雲
朝顔〔ほか〕
著者等紹介
八條忠基[ハチジョウタダモト]
綺陽装束研究所主宰。古典文献研究の研鑽だけでなく、「有職故実」の知識を広め、ひろく現代人の生活に活用するための活動を続けている。早稲田大学ほか大学・高校・図書館・神社庁、裏千家学園等での講演多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
『源氏物語』で描写されている平安貴族の服飾、調度、遊戯、娯楽や年中行事、通過儀礼、花鳥風月などの有職故実を文脈に沿って解説、細部から全体を深く味わえる考証的大図典。