内容説明
1990年代以降の激動する社会と宗教を振り返る。
目次
特別座談会 1990年以降の激動する社会と宗教を振り返る
年表 1995‐2017―現代の社会と宗教の動きがわかる
著者等紹介
渡邊直樹[ワタナベナオキ]
編集者、大正大学客員教授。東大文学部宗教学科卒業後、平凡社で「太陽」を編集。「SPA!」、「週刊アスキー」などを創刊、編集長を務める。その後、大正大学表現学部教授。「地域人」編集長。2007年から2016年まで年鑑『宗教と現代がわかる本』(平凡社)の責任編集者
上田紀行[ウエダノリユキ]
文化人類学者。「癒し」の観点を早くから提示し、生きる意味を見失った現代社会への提言を続け、日本仏教の再生に向けての運動にも取り組む。2016年より東京工業大学リベラルアーツ研究教育院院長
池上彰[イケガミアキラ]
NHK記者を経て、フリーランスのジャーナリストとしてニュース解説番組ほかテレビ出演多数。2012年、東京工業大学リベラルアーツセンター専任教授。2016年4月より、同研究教育院特命教授
弓山達也[ユミヤマタツヤ]
現代社会における宗教性・霊性をテーマに研究。対象は新宗教やカルト問題、スピリチュアリティにかかわる諸分野に及ぶ。2015年、東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授
中島岳志[ナカジマタケシ]
南アジア研究を背景に、日本の近代政治思想史を読み替え再構築するとともに、現代の社会状況についても積極的に発言。2016年より東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授(政治学)。著書に『中村屋のボース』(大佛次郎賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
1995?2017年の社会事象と出来事を網羅した現代宗教年表。巻頭は気鋭の論者4名による特別座談会。
渡邊 直樹[ワタナベ ナオキ]
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