内容説明
銅版画家・南桂子の生み出す、どこまでも繊細で透明な童話のような世界。主要作品を網羅し、パリ時代の日記、谷川俊太郎の詩、石井好子や宮脇愛子ら友人たちのエッセイ、秋山庄太郎の貴重な写真等で、その作品と人生の息吹を伝える。
目次
そして日々が 谷川俊太郎
南桂子銅版画ギャラリー
少女の目、哀しみ、そして幸福 有吉玉青
虹色の境界線、その先 青葉市子
孤高の香り 本江邦夫
桂子さんの絵をなけなしのお金をはたいて買ったあの頃… 石井好子
南桂子さんのこと 宮脇愛子
南桂子、パリの日々
銅版画と出会った人生
童話作家をめざして
銅版に刻む込む、点と線
雑誌「装苑」
装画と挿画
出版社内容情報
銅版画家・南桂子の作り出す童話のような世界。主要作品を網羅し、南自身の文章、谷川俊太郎らの詩、写真等で、その魅力を伝える。