食材魚貝大百科〈別2巻〉サケ・マスのすべて

著者:井田 齊/河野 博/茂木 正人【監修・編】/中村 庸夫/中村 武弘【企画・写真】
出版社:平凡社

商品説明

内容説明

再生可能な資源の代表がサケである。日本では毎年24億尾のシロザケが放流されている。ニジマスも世界中で養殖・放流され、タイセイヨウサケのほとんどは海面養殖である。多くが人間によって管理されるサケ・マス類について、徹底的に知るための本。生態の多様性から食文化、趣味の釣りまでを網羅した、鮭鱒バイブル本。



目次

サケ・マスとは何か(シロザケ;ギンザケ;カラフトマス ほか)
サケ・マスの食文化(サケ・マス類のおいしさ;サケ・マス加工品;サケ・マス料理 ほか)
サケ・マス釣り紀行(ハンティング・ロッジ―スコットランド;ネス湖―スコットランド;火山と氷と魚の海―アイスランド ほか)



著者等紹介

井田齊[イダヒトシ]
1940年生まれ。北里大学水産学部環境生態学研究室教授を経て、現在、株式会社プレック研究所生態研究センター長。東京大学大学院農学系研究科水産学専攻博士課程修了。専門は魚類分類学、魚類生態学。岩手県に赴任して回帰するシロザケの成熟年齢・体形の多様性に感銘を受け、その後サケ科魚類の分類・生態の興味を深めた

河野博[コウノヒロシ]
1955年生まれ。東京海洋大学海洋環境学科教授。東京大学大学院農学系研究科水産学専攻博士課程修了。7年間の東南アジア生活を経て、2004年から現職。地中海産クロマグロの繁殖生態に関する研究で、大学4年生から修士課程の3年の間に計10か月をイタリアのメッシーナで生活する

茂木正人[モテキマサト]
1967年生まれ。東京海洋大学海洋環境学科助教。東京水産大学大学院資源育成学専攻博士課程修了。最近は東京湾・相模湾から南極海まで、いくつかの海を股にかけて、仔稚魚の形態・生態について研究を行っている。福山大学工学部海洋生物工学科助手を経て、2002年から現職

中村庸夫[ナカムラツネオ]
1949年生まれ。海洋写真家。早稲田大学大学院建設工学修士課程修了。海岸工学を専修し、波の研究を行う。その後、海洋写真事務所・株式会社ボルボックスを設立。七つの海を旅しながら写真を撮り、作品は世界32か国に発表されている

中村武弘[ナカムラタケヒロ]
1979年生まれ。写真家。東京理科大学中退。2005年より海洋写真研究所・株式会社ボルボックスに勤務。海の生物や船、日本各地の島、水族館の撮影などを行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)




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