内容説明
エッフェル塔、813、足フェチ、ロウソクの炎、ルノワール、ヒッチコック―。映画人間・トリュフォーのフィルムに刻まれた豊かな「映画的記憶」を長年の友人である著者が、限りなく映画的にレクチャーする。「映画を見ること」への実践的入門書。
目次
残されし映画には―作家主義とは何か
エッフェル塔
813という数字
足フェチ 女性へのあこがれ
書物人間と手紙魔
女は魔物か?
リュミエールのように単純に
ロベルト・ロッセリーニとネオレアリズモ
ヒッチコック的映画術
すべてはジャン・ルノワールに―ふたたび作家主義とは何か〔ほか〕
著者等紹介
山田宏一[ヤマダコウイチ]
映画評論家。1938年、ジャカルタ生まれ。東京外国語大学フランス語学科卒業。1964〜67年、パリ在住。その間、「カイエ・デュ・シネマ」誌同人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
山田 宏一[ヤマダ コウイチ]
著・文・その他