内容説明
王室と美術でたどる輝きの物語。世界最大のダイヤモンド原石「カリナン」、ナポレオンの皇后たちがまとったパリュール、放浪の真珠「ラ・ペレグリナ」など、214個のジュエリーの逸話。
目次
1章 美術とジュエリー(「ナポレオンの戴冠式」とティアラ;ナポレオンの妹が戴く女神ケレスのティアラ;ナポレオンの皇后とジュエリー;フェルメールの真珠の首飾り;2つの「女占い師」に見る宗教戦争時代のジュエリー ほか)
2章 王室とジュエリー(史上最大のダイヤモンド原石;2年間金庫に保管されたカリナンの運命;カリナンカットに成功した伝説のダイヤモンドカッター;英国王室の至宝となったカリナン;大航海時代、ヨーロッパにもたらされたオリエントの真珠 ほか)
著者等紹介
槐健二[サイカチケンジ]
1964年生まれ。大学卒業後、国内大手宝飾企業に就職。1998年に宝石鑑定士(G.I.A. G.G.)を取得。その後、株式会社ロイヤル・アッシャー・オブ・ジャパンに転職し、2019年に同社の代表取締役社長に就任、現在に至る。40代より、仕事のかたわら、ジュエリー、西洋絵画、歴史を融合させた「名作絵画とジュエリー」を書き始め、ロイヤル・アッシャーの公式LINEのコンテンツとして現在、配信中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
王室と美術でたどる輝きの物語。214個のジュエリーの逸話。
大英帝国王冠と王笏にセットされた、世界最大のダイヤモンド原石「カリナン」、日本で初めてクラウンジュエルを身に着けた昭憲皇后、ロマノフ王家の膨大なジュエリー、豪華絢爛なナポレオン3世とウジェニー妃のハイジュエリー、ヴィクトリア女王とモーニングジュエリー……
王室と美術から世界の美麗なジュエリーの数々とその歴史をひもときます。