二見時代小説文庫 手毬寿司―小料理のどか屋人情帖〈4〉

著者:倉阪 鬼一郎【著】
出版社:二見書房

商品説明

内容説明

冬の江戸の町に強風が吹き荒れるなか、神田三河町の茶漬屋から上がった火の手は、元武家で刀を包丁に持ち替えた料理人時吉の「のどか屋」にまで迫ってきた。師匠の娘おちよと客を一足先に逃がした時吉は、猛烈な火勢と煙のなか、風上に向かって走りだしたのだが…。喧騒のなか、どこからか赤子の泣き声が聞こえてきた。しかし、火はもうすぐそこまで迫っている…。



著者等紹介

倉阪鬼一郎[クラサカキイチロウ]
1960年、三重県伊賀市生まれ。早稲田大学第一文学部卒。印刷会社勤務を経て1998年より専業作家。ミステリー、ホラー、幻想、ユーモアなど、多岐にわたる作品を精力的に発表する。2008年「火盗改香坂主税 影斬り」(双葉文庫)で時代小説家としてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)



出版社内容情報

元は武家だがわけあって刀を包丁に持ち替えた「のどか屋」の時吉。心の深奥にしみわたる一椀、一膳が運命を変えることもある。第4弾




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