内容説明
宝永三年も夏を迎え、西ノ丸で紀州藩主となった徳川吉宗の訪問を受けた左近。徳川の治世にも新たな風が予感される中、お琴の店を訪れた左近は、城に戻る途上何者かに襲われる。小五郎が急ぎ駆けつけたことで難を逃れた左近には、刺客の太刀筋に覚えがあった。遠い過去の因縁を辿ろうとする左近だが、その相手はすでに亡くなっていたことを知り―。葵一刀流が悪を斬る!大人気時代シリーズ第十九弾!!
著者等紹介
佐々木裕一[ササキユウイチ]
1967年広島県生まれ。『ネオ・ワールドウォー』(経済界)を2003年に発表し、以降、架空戦記を中心とした執筆活動に入る。2010年より活躍の舞台を時代小説に移行し、人気シリーズを数多く発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
宝永三年も夏を迎え、西ノ丸で紀州藩主となった徳川吉宗の訪問を受けた左近。徳川の治世にも新たな風が予感される中、お琴の店を訪れた左近は、城に戻る途上何者かに襲われる。小五郎が急ぎ駆けつけたことで難を逃れた左近には、刺客の太刀筋に覚えがあった。遠い過去の因縁を辿ろうとする左近だが、その相手はすでに亡くなっていたことを知り──。葵一刀流が悪を斬る! 大人気時代シリーズ第十九弾!!