双葉文庫 義妹にちょっかいは無用にて〈6〉

著者:馳月 基矢【著】
出版社:双葉社

商品説明

内容説明

目黒富士を巡る隣人との諍いで、近藤重蔵の息子である富蔵が人を殺めてしまったことに友として胸を痛める将太だが、自身も大きな岐路に立っていた。北方探索で体を傷めた松島小市郎からの意外な申し出。それを受けて間宮林蔵のもとで隠密の任に就くなら、理世と一緒になれるかもしれない。だがその場合は、事情を打ち明けることなく、皆と直ちに別れることになる―今宵七夕の織姫と彦星をともに見ながらぐっと言葉を呑む将太。待っていてくれ、理世。今はただ星に願いを。大好評シリーズ待望の最新刊!



著者等紹介

馳月基矢[ハセツキモトヤ]
1985年長崎県五島列島生まれ。京都大学文学部卒、同大学院修士課程修了。2020年、小学館時代小説文庫から『姉上は麗しの名医』でデビュー。デビュー作が第九回日本歴史時代作家協会文庫書き下ろし新人賞を受賞し、時代小説界の期待の新星として注目を集める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)



出版社内容情報

近藤重蔵の別荘にある目黒の富士塚は江戸の名所である。しかし、隣の半之助一家が大問題だ。自身が営む蕎麦屋からよく見えるように境界を崩すなどいざこざが絶えない。蝙蝠小僧から詳細を聞いた将太は心配し、重蔵から別荘を預かる息子の富蔵に寄り添う。だが、将太にも大いなる悩みがあった。察しのよい父から「なにも兄妹である必要はない」と他家への養子の話を提案されたのだ。将太は人生で何をしたいのか、ついに答えを見出せそうであり、がしかしその道を進めば、理世とは物理的に離れなければならない……。読み応え満点の第6弾!




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