内容説明
島田藤四郎は、はぐれ長屋の近くに神道無念流の剣術道場を開いた。ある日、その道場に道場破りが訪れ、急を聞いて駆けつけた華町源九郎と菅井紋太夫は見事打ち破る。その日から噂を聞いた門弟の入門が急増するが、門弟を襲う三人の剣客が現れ、長屋から通う若者たちも重傷を負う。三人の剣客の狙いは!?藤四郎から依頼を受け、源九郎たちは凄腕の剣客に立ち向かう。大好評シリーズ第二十三弾。書き下ろし長編時代小説。
著者等紹介
鳥羽亮[トバリョウ]
1946年、埼玉県生まれ。埼玉大学教育学部卒業。1990年、『剣の道殺人事件』で第36回江戸川乱歩賞を受賞し、作家デビュー。剣豪・人情時代小説で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
島田藤四郎は義父の援助を受け、はぐれ長屋の近くに神無念流の道剣術場を開いた。ある日、その道場に道場破りが訪れるが、急を聞いて駆けつけた華町源九郎と菅井紋太夫は見事打ち破る。その日から噂を聞いた門弟の入門が急増するが、門弟を襲う三人の剣客が現れ、長屋から通う若者たちも重傷を負う。三人の剣客の狙いは!?