内容説明
流行風邪の病魔が江戸の町を襲い、恐れおののくはぐれ長屋の住人たち。菅井紋太夫もお熊も寝込んでしまう。また華町源九郎の孫の新太郎と八重も相次いで倒れる。そんな折、大工の棟梁の息子が殺害される事件が起こり、源九郎に下手人捜しの依頼が舞い込む。どうやら流行風邪を悪用する輩がいるらしい。大好評シリーズ第18弾。
著者等紹介
鳥羽亮[トバリョウ]
1946年、埼玉県生まれ。埼玉大学教育学部卒業。1990年、『剣の道殺人事件』で第36回江戸川乱歩賞を受賞し、作家デビュー。剣豪・人情時代小説で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
流行風邪の病魔が江戸の町を襲い、恐れおののくはぐれ長屋の住人たち。菅井紋太夫も寝込んでしまう。そんな折り、大工の棟梁の息子が殺害される事件が起こり、華町源九郎に下手人捜しの依頼が舞い込む。大好評シリーズ第十八弾!!