内容説明
丘の上に建つ、老人ホームには、一つだけ入居条件があった。必ず犬を一匹、パートナーにすること。犬のぬくもりと匂いが人を救うと信じるマダムが運営するその施設には、訳ありの面々が流れ着く。裏社会を生きた元ヤクザや、人を欺き続けてきた孤独な女性…。彼らの傍らに寄り添うのは、同じく居場所を失った犬たちだった。一つ屋根の下で、人と犬はゆっくりと欠けた心を埋め合っていく。「あなたと出会えて、私も幸せ」。過去に傷つき、それでも今日を生きる人と犬とが紡ぐ、至福のハートフルストーリー。
著者等紹介
大山淳子[オオヤマジュンコ]
東京都出身。早稲田大学卒業。2006年、『三日月夜話』で城戸賞入選。2008年、『通夜女』で函館港イルミナシオン映画祭シナリオ大賞グランプリ。2011年、『猫弁 死体の身代金』にて第三回TBS・講談社ドラマ原作大賞を受賞しデビュー、TBSでドラマ化もされた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
丘の上に建つ老人ホームには、ただ一つだけ、入居条件があった。必ず犬を一匹、パートナーにすること。犬のぬくもりと匂いが人を救うと信じるマダムが運営するその施設には、訳ありの面々が流れ着く。 裏社会を生きた元ヤクザや、人を欺き続けてきた孤独な女性……。彼らの傍らに寄り添うのは、同じく居場所を失った犬たちだった。一つ屋根の下で、人と犬はゆっくりと欠けた心を埋め合っていく。「あなたと出会えて、私も幸せ」。過去に傷つき、それでも今日を生きる人と犬が紡ぐ、 至福のハートフルストーリー。
【目次】