内容説明
転勤で名古屋に引っ越してきた原島凜太郎は、会社が借り上げた社宅マンションに入居した。着任早々、凜太郎は社宅近くの居酒屋で総務課の年下眼鏡OL小玉春美から社内で相次いでいる備品盗難の犯人捜しを手伝ってほしいと頼まれる。その晩、酔った春美をひとり暮らしの彼女の部屋に送り届けた凜太郎は、本棚の奥に隠してあったある物を見つけてしまい―。地味巨乳の眼鏡OLやスタイル抜群の部下、上階に住む人妻など、同じマンションに暮らす欲求不満な女達との淫らで不適切な単身赴任生活が始まる。書き下ろし長編柔肌エロス。
著者等紹介
桜井真琴[サクライマコト]
1972年新潟県生まれ。大学卒業後、広告会社勤務を経て、2012年、「特選小説」掲載の「蜜指の記憶」で官能作家デビューを飾る。人妻や未亡人など、美熟女をテーマとした作品を得意とし、次代を担う官能作家の一人として注目を集めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
防犯設備メーカーに勤める原島民夫は妻子を東京に残し、名古屋に単身赴任することになった。会社が社宅として借り上げている賃貸マンションに引っ越した民夫は、同じマンションで一人暮らしをしている総務課の若手女子社員・小玉春美に、会社の備品盗難に関する相談を持ち掛けられる。地味で色気を感じない春美と居酒屋で犯人捜しの作戦会議をしていたが、酔った春美を介抱して部屋の中まで送り届けた民夫は、そこで春美が普段隠しているスケベな願望を垣間見てしまう。書き下ろし長編柔肌エロス。