内容説明
早朝にひっそりと営業しているスープ屋の、心と身体に沁みる絶品ポトフ。人の言葉を話すぶたのぬいぐるみ(!)がおすすめする、酸っぱくて甘いふわふわのレモンパイかき氷。大雨の中、隣町に住む少女がわざわざ食べにくる、バルサミコ酢で和えたトマトのサラダ。とろり、と舌の上でとろける、話題の専門店が作る甘くてにがいチョコレート。4人の人気作家が描く、極上のミステリ!美味しいたべものの先にある、温かくてときどきヒンヤリな結末は、何度でも、いつまでも味わいたくなります!
著者等紹介
友井羊[トモイヒツジ]
1981年、群馬県生まれ。2011年『僕はお父さんを訴えます』で第10回「このミステリーがすごい!」大賞優秀賞を受賞し、2012年にデビュー
矢崎存美[ヤザキアリミ]
1964年、埼玉県生まれ。1985年、第7回星新一ショートショートコンテスト優秀賞を受賞。89年に『ありのままなら純情ボーイ』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
早朝にひっそりと営業しているスープ屋の、心と身体に沁みる絶品ポトフ。人の言葉を話すぶたのぬいぐるみ(!)がおすすめする、酸っぱくて甘くてふわふわのレモンパイかき氷。大雨の中、隣町に住む少女がわざわざ食べにくる、バルサミコ酢で和えたトマトのサラダ。とろり、と舌の上でとろける、話題の専門店が作る甘くてにがいチョコレート。4人の人気作家が描く、極上のミステリ! 美味しいたべものの先にある、温かくてときどきヒンヤリな結末は、何度でも、いつまでも味わいたくなります!