内容説明
一度開けば大きな災いをもたらすという彼岸の門が開いてしまった。門の場所を知る白陽を探すためにホテル櫻葉を離れた椿木冬緒は、かつて風来と雷訪が白陽と暮らしていた集落に辿り着く。一方、力を失い、妖怪の姿を見ることができなくなった時町見初は、ホテルの面々の力を借りながら仕事を続けていたが、自分のすべきことについて思い悩んでいた。心を決めかねる中、凋落してしまった椿木家の雪匡と外峯がホテルを訪ねてきて…。笑って泣けるあやかしドラマ、感動の最終巻!
著者等紹介
硝子町玻璃[ガラスマチハリ]
2014年、第2回「なろうコン大賞」を受賞し『異世界の役所でアルバイト始めました』(双葉社・モンスター文庫)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
一度開けば大きな災いをもたらすという彼岸の門が開いてしまった。門の場所を知る白陽を探すためにホテル櫻葉を離れた椿木冬緒は、かつて風来と雷訪が白陽と暮らしていた集落に辿り着く。一方、力を失い、妖怪の姿を見ることができなくなった時町見初は、ホテルの面々の力を借りながら仕事を続けていたが、自分のすべきことについて思い悩んでいた。心を決めかねる中、ホテルに凋落してしまった椿木家の雪匡と外峯が訪ねてきて……。笑って泣けるあやかしドラマ、感動の最終巻!