双葉文庫 絹の遺産と上信電鉄―十津川警部

著者:西村 京太郎【著】
出版社:双葉社

商品説明

内容説明

群馬県にある世界遺産・富岡製糸場で、警視庁捜査一課の西本刑事が毒殺された。数々の難事件に共に挑んできた若き同僚の死に、十津川警部は悲しみと怒りをこらえて捜査に乗り出す。西本は九ヵ月前に休暇を取り、上州路を走る上信電鉄を撮影していた。さらに同じ頃、恋人の牧野美紀が失踪していたことが判明し、十津川警部は西本の死との関連を疑う。そんな折、高崎の達磨寺の境内で女性の他殺体が発見されるが…!?



著者等紹介

西村京太郎[ニシムラキョウタロウ]
1930年東京生まれ。62年、双葉新人賞に『病める心』で入選。65年、『天使の傷痕』で第11回江戸川乱歩賞を受賞。78年、十津川警部を主人公にした鉄道ミステリーを刊行。折からの鉄道ブームとも相まって空前のトラベルミステリー・ブームを作り出した。81年には『終着駅殺人事件』で第34回日本推理作家協会賞に輝く。2004年、第8回日本ミステリー文学大賞を受賞。10年、第45回長谷川伸賞、19年、第4回吉川英治文庫賞を受賞。22年死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)



出版社内容情報

世界遺産である群馬県・富岡製糸場で、警視庁捜査一課の西本刑事が毒殺された。数々の難事件に共に挑んできた若き同僚の死に、十津川警部は悲しみと怒りをこらえて捜査に乗り出す。西本は九ヵ月前に休みを取り、上州路を走る上信電鉄を撮影していた。さらに、同時期に恋人の牧野美紀が失踪していたことが判明し、十津川警部は西本の死との関連を疑う。そんな折、群馬県高崎市にある達磨寺の境内で女性の他殺体が発見された……。




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