内容説明
世間を騒がせている半グレ集団「凶徒聯合」のメンバーが殺された。警察は暴力団や半グレ同士の抗争と見て捜査をはじめるが、それを嘲笑うかのように次々にメンバーが殺害されていく。疑心暗鬼になっていくメンバーたち。そして、犯人を持ち上げるSNSの住民たち。犯人の正体はいったい…。大ベストセラーになった『悪い夏』やドラマ化、映画化などで注目を集める『正体』の著者が「都会の闇」に斬り込む傑作社会派サスペンス。
著者等紹介
染井為人[ソメイタメヒト]
1983年、千葉県生まれ。芸能マネージャー、舞台プロデューサーを経て2017年、『悪い夏』で第37回横溝正史ミステリ大賞優秀賞を受賞してデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
世間を騒がせている半グレ集団「凶徒聯合」のメンバーが殺された。警察は暴力団や半グレ同士の抗争と見て捜査をはじめるが、それを嘲笑うかのように次々にメンバーが殺害されていく。疑心暗鬼になっていくメンバーたち。そして、犯人を持ち上げるSNSの住民たち。意外すぎる犯人と絡まり合う人間関係が驚愕を誘う、今大注目の著者による社会派サスペンスの傑作。