内容説明
ここは14年前の大学のキャンパスじゃないか。気を失った沖田将騎が目覚めると、なぜか21歳の自分に戻っていた。意識は35歳のままで。実は将騎には初体験に後悔があった。今度の人生こそ、童貞狙いの朋美の誘いをはねつけ、高嶺の花の篠宮夕希とうまくヤリたい。そのためには自分も清らかな身でいなくては。美人でスタイル抜群のバイト先マネージャー・涼子の肉弾アタックをくぐり抜け、将騎は夕希との愛あるSEXにたどりつけるのか。傑作書き下ろし性春タイムリープエロス。
著者等紹介
草凪優[クサナギユウ]
1967年東京生まれ。日本大学芸術学部中退。シナリオライターを経て、2004年『ふしだら天使』(双葉文庫)でデビュー。めくるめく濃密な官能シーンと軽妙なストーリー展開で注目を集め、官能小説界の旗手となっている。『桃色リクルートガール』(双葉文庫)が『この文庫がすごい!2005年版』で官能文庫大賞を受賞。また『この文庫がすごい!2010年版』では官能文庫大賞と金賞を同時受賞。2014年に「21世紀最強の官能小説大賞」で『どうしようもない恋の唄』(祥伝社文庫)が金賞を受賞。2018年には「第1回『裏』八重洲本大賞」受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
平凡な35歳のサラリーマン、沖田将騎がある日、気を失って起きるとそこは、なんと14年前の大学キャンパスだった。頭の中身は35歳のままで21歳の肉体に乗り移ったのだ。これはもう、当時はただ見るだけでドキドキした篠宮夕希とうまくヤルしかない! しかし、可愛いがビッチの朋子先輩に童貞を奪われ、バイト先のバツイチ三十路・愛加里に誘惑され……。果たして将騎は、夕希の心もカラダも射貫けるのか!? 傑作書き下ろし性春タイムリープエロス。