双葉文庫 オジサマが好き

内容説明

５８歳の誕生日に行きつけのスイーツバーでひとり呑んでいた戸部啓介に、３０歳以上も年下のバーテンダー・里美がセックスをプレゼントしてくれるという。戸惑う啓介だったが、里美のスペシャルボディと濃厚な性技に「この歳で初体験」ばかりの感動メロメロ時間を過ごす。世の中には、中年男の安心感を好む女性が結構いるらしい。親身な里美の指導の下でオジサマ好きを見分け、若くて美しい同僚社員何人もとの夢のイチャラブ突入。急にリア充になったおじさんの、文庫オリジナル回春エロス。

著者等紹介

霧原一輝［キリハラカズキ］
１９５３年愛知県生まれ。早稲田大学入学後、演劇にはまり、様々な女性体験を経て、男女の性を描く決意をする。現在は湘南に住み、執筆に専念。大人が堪能できる官能小説を目指し、回春官能の旗手として、また最近は旅情ロマンで人気を博している。『蜜楽さがし』（双葉文庫）が『この文庫がすごい！２０１０年度版』で官能大賞銀賞を受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

出版社内容情報

55歳の誕生日にひとり寂しく、行きつけのバーで呑んでいた戸部啓介は、バーテンダーの里美からセックスの誘いを受ける。とまどいながらもホテルに行った啓介だったが、里美の濃厚なもてなしが素敵なバースデープレゼントとなる。世の中には、自分のような中年男の安心感を好む女性が一定数いる。ぷっくりしたお腹や薄くなった髪が、むしろ武器になるのだ！　そのことに気づいた啓介に突然のモテ期がはじまる。充実したセックスライフの果てに待つものは……？　回春ロマンの旗手が贈る、オリジナル官能長編。