内容説明
ガラの悪い男に絡まれた女子大生・白浜摩美の窮地を救った二十五歳の掛川治郎は、怪我を負って摩美の祖父が経営する病院に担ぎ込まれた。そんな治郎の目の前に現れたのは、摩美の母親で未亡人の女医・由紀江。入院初日の消灯後、病室を訪れた由紀江にオナニーを見られてしまった治郎が羞恥に声を震わせると、三十八歳の由紀江は優しく股間を触診しはじめ―。メガネ女医の豊満ボディで童貞喪失を果たした治郎の淫らな療養性活が始まった。書き下ろし長編フェチック・エロス。
著者等紹介
睦月影郎[ムツキカゲロウ]
1956年1月神奈川県生まれ。県立三崎高校卒業後多くの職業を経て、23歳で官能作家デビュー。以来著作は630冊を超え、匂いのあるフェチックな作風と軽妙なストーリーで読者の圧倒的な支持を得ている。本名の「奈良谷隆」では戦記やアクション小説を、「ならやたかし」名義ではマンガやイラストも描くという多才な面を持ち、居合道の流派を興すほど剣への造詣も深く、時代官能の第一人者としても活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
定職にも就けずに無一文の掛川治郎は人生に絶望して海に身を投げようとしていた時、かつて教育実習で知り合った摩美が男に襲われそうになっているところを助け出す。怪我をして摩美の実家が営む病院に担ぎ込まれた治郎は病室で自慰をしているところを摩美の母親で未亡人の由紀江に見られてしまい……。書き下ろし柔肌エロス。