内容説明
神の湯が湧き出る「道後温泉」にひっそりたたずむ温泉宿「湯築屋」。今日も世界各地の神様たちが癒やしを求めやってくる。この不思議なお宿を切り盛りするのは女子大生若女将の湯築九十九。宿のオーナー兼夫で稲荷神のシロと甘酸っぱい(?)夫婦生活を送りながら日々修業に勤しんでいる。そんなある日、友人の燈火が夜道で何者かに襲われる事件が。必死に逃げ惑う燈火を救ったのは、白い着物をまとった謎の美青年だった。後日お客様として現れた彼の正体は、なんと大蛇の伝説を持つ神様「ミイさん」で…!?
著者等紹介
田井ノエル[タイノエル]
作家。『道後温泉湯築屋』で「第6回ネット小説大賞」を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
「神の湯」が湧き出る日本最古の名湯「道後温泉」にひっそりたたずむ温泉宿「湯築屋」。今日も世界各地の神様たちが癒しを求めてやってくる。この不思議なお宿を切り盛りするのは女子大生若女将の湯築九十九。宿のオーナー兼夫の稲荷神のシロとの甘酸っぱい(?)夫婦生活を送りながら、巫女修行に勤しみ日々成長中だ。そんなある日、九十九の友人の燈火が夜道で何者かに追われ逃げ惑っているところを白い着物の美青年に助けられる。後日、お客様として現れたその美青年は、白蛇の伝説を持つ岩崎神社の神様「ミイさん」だった……!