内容説明
大学で民俗学の講師を務める三十五歳の平川平太。冴えない見た目のため、いまだ童貞の彼だったが、人の心を読み取ることが出来るという女学生、日高姫子と身を重ねたことで、姫子同様、他人の心が読めるようになる。影が薄く地味な印象ながら、神々しい美しさを持つ姫子に魅了される平太だが、手にした力をさらに研ぎ澄ますべく、女子大生や人妻などを相手に、淫らな欲望を満たしていく―。書き下ろし長編フェチック・エロス。
著者等紹介
睦月影郎[ムツキカゲロウ]
1956年1月神奈川県生まれ。県立三崎高校卒業後多くの職業を経て、23歳で官能作家デビュー。本名の「奈良谷隆」では戦記やアクション小説を、「ならやたかし」名義ではマンガやイラストも描くという多才な面を持ち、居合道の流派を興すほど剣への造詣も深く、時代官能の第一人者としても活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
大学で民俗学の講師を務める三十五歳の平川平太。冴えない見た目のため、いまだ童貞の彼だったが、人の心を読み取ることが出来るという女学生、日高姫子と身を重ねたことで、姫子同様、他人の心が読めるようになる。影が薄く地味な印象ながら神々しい美しさを持つ姫子に魅了されていく一方で、驚異の力を手に入れた平太は、女子大生や熟れた人妻などを相手に、淫らな欲望を満たしていく――。書き下ろし長編フェチック・エロス。