内容説明
古来より「神の湯」が湧き、多くの人々を癒してきた道後温泉。その一角にたたずむ、神様だけが訪れることのできる宿「湯築屋」の若女将にして現役女子高生の湯築九十九にも、いよいよ卒業の季節が到来した。さらに、宿のオーナーで夫でもある稲荷神のシロから「すべてを話す」と告げられた十八歳の誕生日も間近に迫ってきて…そんな落ち着かない日々でも、九十九は西一杯の笑顔でお客様の神様をお出迎えします!
著者等紹介
田井ノエル[タイノエル]
「第6回ネット小説大賞」を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
古来より「神の湯」がこんこんと湧き続け、多くの人々を癒してきた道後温泉。その一角にたたずむ温泉旅館「湯築屋」は、実は神様だけが訪れることのできる宿。その若女将にして現役女子高生の湯築九十九も、いよいよ卒業の季節。そして、宿のオーナーで夫でもある稲荷神のシロから「すべてを話す」と告げられた十八歳の誕生日も間近に迫ってきた。そんな落ち着かない日々でも、九十九は精一杯の笑顔でお客様の神様をお出迎えします!