内容説明
清貴が上海に旅立った数日後、葵は利休、好江とともにニューヨークの地にいた。世界的な女性キュレーター、サリー・バリモアにより、女性キュレーター育成の一環で招かれたのだが、待ち受けていたのは厳しい試験。なんとか「特待生」に残った葵は、他の2人の特待生とともに企画展示をプロデュースするよう言われる。利休の助けも借り奮闘する葵だが、徐々に自分の中で清貴との間に葛藤が生じていることに気がついていた―2ヶ月連続刊行、第二弾!
著者等紹介
望月麻衣[モチズキマイ]
北海道出身、現在は京都在住。2013年にエブリスタ主催第二回電子書籍大賞でデビュー。2016年『京都寺町三条のホームズ』が『京都本大賞』を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
清貴が上海に旅立った数日後、葵は利休、好江とともにニューヨークにいた。世界的な女性キュレーター、サリー・バリモアが女性キュレーター育成のために招いたのだが、待ち受けていたのは厳しい試験。なんとか「特待生」に残った葵は、他の2人とともに企画展のプロデュースをするように言われる。2ヶ月連続刊行、第二弾!