内容説明
こんな国、滅んでしまえばいい―空の花轎の“秘密”が明らかになる時、かりそめの平和が揺らぐ―新皇帝の双子の弟・郭翔央と共に偽りの夫婦を演じる相国の女官、陶蓮珠。上級官吏になった蓮珠は無事に帰ってきた本物の皇帝夫婦のため、立后式の成功を目指すが、わがまま公主のお世話など厄介事ばかりが舞い込んで…。陰謀が複雑に絡み合い、秘めた恋は無情な選択を迫られる。バリキャリ女官と皇帝の弟の、W身代わりの契約結婚、再び―!!大反響の圧倒的中華ファンタジー待望の第2弾!!
著者等紹介
天城智尋[アマギチヒロ]
東京都生まれ。作家集団「インクブルー」所属。『後宮の花は偽りをまとう』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
こんな国、滅んでしまえばいい――空(ルビ:から)の花轎(ルビ:かきょう)の“秘密”が明らかになる時、過去の亡霊が国を揺るがす――国の危機を救おうと、新皇帝の双子の弟・郭郭央と共に偽りの夫婦を演じた秘密をもつ相国の女官、陶蓮珠。無事に帰ってきた本物の皇帝夫婦のため、立后式を成功を目指すが、厄介事ばかりが舞い込んで……。過去と現在の陰謀が絡み合い、秘めた恋は無情な選択を迫られる。バリキャリ女官と皇帝の弟の、W身代わりの契約結婚、再び――!! 大反響の圧倒的中華ファンタジー待望の第2弾!!