目次
文化、人種そして民族性:概念整理
健康と病気に関する信念論を理解する
実践における健康信念の応用
宗教と文化的配慮
文化ケア:看護実践のための知識と技術
文化とメンタルヘルス
多文化社会における女性と保健医療
多文化社会における男性と保健医療
子どもおよび家族中心の看護:文化的視点
黒人および少数民族出身の高齢者ケア
移住者・難民そして亡命申請者のための保健医療
死ぬことと死者を送ること:比較文化的視点
文化の多様性と専門的実践
著者等紹介
ホランド,カレン[ホランド,カレン] [Holland,Karen]
SRN,BSc(Hons) RNT MSc。1967年に看護専門学校入学、以来45年にわたり臨床と看護教育に従事してきた。専門は看護教育学。この間、サルフォード大学看護学部副学部長を務め、英国看護・助産協会の規範改定にも関わった。2009年に退職。現在は、非常勤の上級研究員として看護教育を継続している
ホグ,クリスティン[ホグ,クリスティン] [Hogg,Christine]
BSc(Econ) RGN RMN PgDE MSc PhD。大学で歴史学学士と登録看護師資格(メンタルヘルスおよび総合看護)を取得。その後オーストリアに渡り、先住民の村で精神看護に従事。1994年母国英国に戻りサルフォード大学看護学部上級専任講師として精神看護、多文化社会の看護の教鞭を執る。2014年1月闘病の末他界(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)