小学生のぼくが見た太平洋戦争

著者:笠原 正雄【著】
出版社:PHP研究所

商品説明

内容説明

戦争という抗えない渦の中で子どもたちは何を感じ、どのように生き抜いたのか?戦後80年戦争をあらためて考えるエッセイ3編。88歳の工学博士が綴る戦争の記憶と戦中・戦後の日本社会の変遷、そして未来への願い。



目次

小学生のぼくが見た太平洋戦争(“要養護生”、大将になる!?;母の肩越しに見た銀河;縁故疎開の運命、集団疎開の運命;米戦闘機の襲来と無謀な勇気;離散家族、再び一つ屋根の下に;バケツの中の魚たち;私の大きなおーきな後悔;平和は飢饉とともにやってきた;歩み始めた復興への道)
太平洋戦争の時代を生きた少年の戦後80年(戦時中の地方自治、戦後の地方集権化;言葉は生きている;2度の米不足から見えてくる日本の姿;食べ物についての大きな悩み、今も続く;“何か”が何であるかを考えるために)
二宮尊徳と国の盛衰



著者等紹介

笠原正雄[カサハラマサオ]
東京都生まれ。大阪大学大学院博士課程修了。工学博士。大阪大学工学部助手・助教授を経て京都工芸繊維大学教授。大阪学院大学教授。この間、大阪大学教授(併任)、米国ベル電話研究所研究主任、中央大学客員教授、郵政省郵政研究所研究顧問(初代)等を歴任。2012年3月、半世紀にわたる大学教官職、自称“半世紀先生”を修了。早稲田大学理工学研究所招聘研究員。京都工芸繊維大学、大阪学院大学各名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)



出版社内容情報

物心がつき周囲を見渡すと、そこは壮絶な戦時下だった――。
疎開先の先生や友人、汽車の中で出会った兵隊さん、戦闘機の窓越しに見た米兵の顔……人々は少年の前を通り過ぎていく。
戦争という抗えない渦の中で子どもたちは何を感じ、どのように生き抜いたのか?
戦後80年の節目に、88歳の工学博士が戦争の記憶と戦中・戦後の日本社会の変遷、そして未来への願いを綴る。
様々な人との出会い、経験を通して逞しく成長する姿を描いた表題作「小学生のぼくが見た太平洋戦争」。戦後の社会変遷や問題を考察した「太平洋戦争の時代を生きた少年の戦後80年」。金次郎像を通して移り変わる価値観を考える「二宮尊徳と国の盛衰」。戦争の悲惨さだけでなく、友情や家族の絆の大切さを伝えるエッセイ3編。
MIXI創業者・笠原健治氏が巻末に「発刊によせて」を寄稿。


【目次】




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