内容説明
季節の果物から通年手に入る食材、乾燥食材まで1年中楽しめる!料理に活用するアレンジ方法も紹介。
目次
こんな体質の人にはこの「養生酒」
1 手づくり「養生酒」で不調知らずの体に(なんだか体が疲れやすいと感じている人に;中医学・漢方における健康の考え方;生命を維持する3要素「気・血・津液」;「薬膳」とは健康になるための料理;薬膳のベースにある「陰陽五行」 ほか)
2 身近な素材でつくる「養生酒」とアレンジレシピ(「養生酒」基本のつくり方 レモン酒;キウイ酒;ミニトマト酒;いちご酒;梅酒 ほか)
著者等紹介
植木もも子[ウエキモモコ]
管理栄養士、国際中医師、国際中医薬膳管理師、遼寧中医薬学院日本校薬膳講師。「おいしく、賢く、楽しく、健康に」をモットーに、体と心を癒やす日々のレシピを雑誌や書籍、テレビ、広告などに提供中。また、薬膳と栄養学の両方をとり入れた季節の料理教室も主宰している。韓国料理も得意で、とくにナムルは自身の食卓に欠かさない(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
中国の伝統医学では、人の体は食べたものからつくられ、養われると考えられています。自然の食材にはさまざまな効能があり、適切に摂取することで健康の維持、増進につながるという考えから発展したのが「薬膳」です。
本書で紹介する「養生酒」は、「薬膳」の知識に基づいて果物や木の実などの食材を選び、お酒につけることによって長持ちさせるとともに、薬効成分を引き出します。
通年漬けられる素材として
●レモン酒・キウイ酒・ミニトマト酒
旬の素材として
●いちご酒・梅酒・みかん酒・きんかん酒
乾物素材として
●くるみ酒・赤クコの実酒・松の実酒、緑茶酒、コーヒー酒
など、30種を紹介。
飲むだけではなく、肉や魚料理の風味を引き出したり、デザートの味に深みを出したりするアレンジ法なども紹介。自分の体質や季節に合わせて、体の不調の改善や野望に役立ててください。