内容説明
ドイツ大使館付海軍武官が証言する、戦争中のナチス・ドイツの驚くべき実態!海軍反省会の第21回から第30回までを収録。
目次
海軍反省会記録第二十一回 軍令部の作戦計画を検証する
海軍反省会記録第二十二回 開戦経緯について
海軍反省会記録第二十三回 海軍の通信技術―技術者と使用者に意思疎通のない技術開発の実態
海軍反省会記録第二十四回 独日関係―開戦直前からドイツ敗戦まで
海軍反省会記録第二十五回 大艦砲戦とアウトレンジ戦法
海軍反省会記録第二十六回 実戦に追いつかない科学と技術
海軍反省会記録第二十八回(二十七回は欠番) 艦隊の水雷部隊―レーダー、ソナーの開発を軽視
海軍反省会記録第二十九回 軽視された砲術
海軍反省会記録第三十回 池田清「海軍と日本」への反論
著者等紹介
戸高一成[トダカカズシゲ]
1948年、宮崎県出身。多摩美術大学美術学部卒業。1992年、(財)史料調査会理事就任。1999年、厚生省(現厚生労働省)所管「昭和館」図書情報部長就任。2005年、呉市海事歴史科学館(大和ミュージアム)館長就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
海軍反省会の第21回から第30回までの記録を収録。ミッドウェー、レイテ海戦の検証、戦時のドイツの実態など貴重な証言を満載。
【著者紹介】
戦史研究家、大和ミュージアム館長