最強の女性狙撃手―レーニン勲章を授与されたリュドミラの回想

著者:パヴリチェンコ,リュドミラ・ミハイロヴナ【著】〈Pavlichenko,Lyudmila Mykhailvna〉/龍 和子【訳】
出版社:原書房

商品説明

内容説明

1941年6月にヒトラーが「バルバロッサ作戦」を発動すると、赤軍に入隊すべくキエフ大学を中退。ソ連軍の凄腕の女性狙撃手のひとりとなり、1年もたたないうちに、敵狙撃手29名をふくむ確認戦果309という記録をうちたてた。また1942年には、ソ連の欧米派遣団の一員としてホワイトハウスを訪問し、大統領夫人エレノア・ルーズヴェルトと長く続く友情を築いた。



目次

工場の壁
明日戦争がはじまれば
プルト川からドニエストル川まで
最前線
タタルカの戦い
海を渡って
伝説のセヴァストポリ
森の小道
第二次攻勢
決闘
名もなき高地にて
一九四二年春
赤軍司令官からの言葉
モスクワの星
ワシントンへの派遣団
愛しい人
大海に浮かぶ島
「同志スターリンはわれわれに命じた…」
退役!



著者等紹介

パヴリチェンコ,リュドミラ・ミハイロヴナ[パヴリチェンコ,リュドミラミハイロヴナ] [Pavlichenko,Lyudmila Mykhailvna]
1916年、ウクライナの小村で生まれる。1941年に第25チャパーエフ・ライフル師団にくわわり、第二次世界大戦時に大きな確認戦果をうちたてた狙撃手のひとりとして名をはせた。負傷がもとで前線をしりぞき、1942年にソ連の欧米派遣団の一員となる。ソ連に帰国後は前線にもどることはなく、狙撃手の訓練にあたった。戦後はキエフ大学に復学して卒業し、歴史家となる。1974年10月10日、58歳で死去。モスクワのノヴォデヴィチ墓地に埋葬された(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)



出版社内容情報

第2次世界大戦中、類まれな戦績を残したソヴィエト赤軍女性狙撃手の回想録。1932年から、退役後1970年までの半生が綴られる第2次世界大戦中、類まれな戦績を残したソヴィエト赤軍女性狙撃手の回想録。1932年にキエフで射撃の訓練を始めたころから、退役後1970年までの半生が綴られる。本文の大半は第2次世界大戦中のオデッサとセヴァストポリの戦いに関する記述。

リュドミラ・パヴリチェンコ[リュドミラパヴリチェンコ]
著・文・その他

龍 和子[リュウカズコ]
翻訳




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