内容説明
しぼって、切って、漬けておいしく、油としても使えるレモンの歴史。信仰や儀式との関係、メディチ家の重要な役割、重病の特効薬…アラブ人が世界に伝えた果物には驚きのエピソードがいっぱい!レシピ付。料理とワインについての良書を選定するアンドレ・シモン賞特別賞を受賞した人気シリーズ。
目次
序章 レモンの香り
第1章 起源と執着
第2章 シチリア―地中海のアラブ
第3章 異国の貴重品
第4章 レモンの栄養学
第5章 レモネード
第6章 夢のカリフォルニア
第7章 家庭で、そして世界で
著者等紹介
ゾンネマン,トビー[ゾンネマン,トビー] [Sonneman,Toby]
シカゴ出身の作家。現在はワシントン州ベリンガムのワットカム・コミュニティー・カレッジでジャーナリズムを教える一方、カリフォルニアやイタリアのレモン産地をたびたび訪れている
高尾菜つこ[タカオナツコ]
1973年生まれ。翻訳家。南山大学外国語学部英米科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
しぼって、切って、漬けておいしく、油としても使えるレモン(および柑橘類)の歴史。
信仰、メディチ家の重要な役割、重病の特効薬……。
アラブ人が世界に伝えた果物には驚きのエピソードがいっぱい!
カラー写真多数。レシピ付。