山縣記念財団ライブラリー ソーシャル・ロジスティクス―社会を、創り・育み・支える物流

著者:苦瀬 博仁【著】
出版社:白桃書房

商品説明

目次

第1部 ロジスティクスの変遷(ロジスティクスの歴史的変遷;現代のビジネス・ロジスティクス)
第2部 ロジスティクスの再考(ロジスティクスの本質の再考―特徴を探り、誤解を解く;ロジスティクスの改善方法の再考―見方や立場で変わるロジスティクスの価値)
第3部 新しいロジスティクスの誕生(パラダイムシフトとソーシャル・ロジスティクス;地域の生活を支えるソーシャル・ロジスティクス;人々の安全安心を支えるソーシャル・ロジスティクス)



著者等紹介

苦瀬博仁[クセヒロヒト]
東京海洋大学名誉教授、(一財)計量計画研究所理事、(一財)山縣記念財団理事、乾汽船(株)取締役、(株)建設技術研究所国土文化研究所研究顧問。1973年早稲田大学理工学部土木工学科卒業、1981年早稲田大学大学院理工学研究科博士課程修了、工学博士。1981年日本国土開発(株)、1986年東京商船大学助教授、1994年東京商船大学教授、2003年大学統合により東京海洋大学教授、2009年東京海洋大学理事副学長、2012年東京海洋大学大学院教授、2014年東京海洋大学名誉教授、流通経済大学流通情報学部教授、2021年流通経済大学退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)



出版社内容情報

ロジスティクス研究の大家である著者は本書の冒頭で「見方や立場に偏らずに多様な視点からロジスティクスを俯瞰することや、ビジネスにおける個々の経済的価値の追求を超えて社会的価値の追求が必要なのではないか、と思うようになった」と記す。

本書は、「民間部門と公共部門の協調のもとで、採算性を確保しながら社会的価値を追求する」、社会に有益なソーシャル・ロジスティクスの確立を目指す。軍事に始まり、ビジネスに応用されてきたこれまでのロジスティクスの考え方を振り返りながら、ソーシャル・ロジスティクスの概念を提示し、大都市の高層ビルから中山間地域や離島に至るまでの「日常」における「生活を支えるロジスティクス」や、医療や災害など「非日常」における「安全安心を支えるロジスティクス」をさまざまな事例を通して、そのあり方を追究する。

新しい時代にふさわしいロジスティクスの体系確立を目指した野心的・具体的な研究の集成。




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