イーゼルの丘から―終戦80年「無言館」の明日

著者:窪島 誠一郎【著】
出版社:白水社

商品説明

内容説明

福島原発が遠く霞む浪江町の小高い丘に、約百脚のイーゼルが海に向かって立ち並ぶ…。姿なき戦没画学生と共にある、自分史を象徴する場として造成した、著者最後のミッション。



目次

1(決壊の時代;勲章の秋;「証言者」はふえている;「陰茎ガン」の話;相克の美術館 ほか)
2(再び、相克の美術館について;画学生の絶唱;「ある展覧会」のこと1;「ある展覧会」のこと2;自分とは何者か ほか)



著者等紹介

窪島誠一郎[クボシマセイイチロウ]
1941年東京生まれ。2005年、「無言館」の活動により第53回菊池寛賞受賞。2016年、平和活動への貢献により第一回「澄和」フューチャリスト賞受賞。主要著書『「無言館」ものがたり』(第46回産経児童出版文化賞)等(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)



出版社内容情報

福島原発が霞む浪江町の小高い丘に、百脚のイーゼルが海に向かって立ち並ぶ。姿なき戦没画学生と共にあるための最後のミッション。


【目次】

I
決壊の時代 
勲章の秋 
「証言者」はふえている 
「陰茎ガン」の話 
相克の美術館 
「年寄りは引っ込め」 
「いのちの画室アトリエ」から
非公開美術館 
ガン友往来 
「海よ哭なけ」 
「記者会見」顛末 
大ドンデン返し 
II
再び、相克の美術館について 
画学生の絶唱 
「ある展覧会」のこと I 
「ある展覧会」のこと II 
自分とは何者か 
「寄付金」について 
解放と孤独 
なんて支離滅裂な 
トイレットペーパーの芯 
拝啓、共同館主さま 
沖縄のコウノトリ 
イーゼルの丘 
補足――「丘」に掘る井戸の話




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