内容説明
「うまくやっといて」はNG!素早い解決のためにここだけは押さえておくべき!対処法&解決指針。
目次
第1章 人の問題で疲弊する医師たち―影響し合い肥大するふたつの問題(目の前の患者に集中できない;人を救い、そして苦しめられる ほか)
第2章 院長が労働問題に直面したら―クリニックの労働問題に秩序を宿す(労働問題が引き起こす三大悲劇;解雇を口にしてはならない ほか)
第3章 クレーマー問題が発生したら―もはや患者ではない(クレーマーに対する院長の姿勢を確立させる;繰り返される質問をこちらから終わらせる ほか)
第4章 弁護士との上手な付き合い方―弁護士はあなたのそばにいる(そこに紛争があれば弁護士は考える;弁護士を活用する際のポイント ほか)
第5章 理想のクリニックの作り方―クリニック繁栄の基礎を固める(スタッフが安心して成長できる職場環境を目指す;クレーマーに淡々と対応できる組織を目指す ほか)
著者等紹介
島田直行[シマダナオユキ]
島田法律事務所代表弁護士。京都大学法学部卒。山口県弁護士会所属。経営者をあらゆる方向から支援することをテーマに“社長法務”と称する独自のリーガルサービスを提供する。労働事件(使用者側)、悪質クレーマー対応及び相続を含めた事業承継をメインに、経営者のあらゆる悩みに耳を傾ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
【クリニックで起こる労働問題とクレーマー対応に、もう悩まされない!】
◆労働問題が起こりにくい職場環境の作り方
◆悪質クレーマーに時間をとられないためのテクニック
◆弁護士との上手な付き合い方
など、理想のクリニックを作るためのテクニック満載!
「対人トラブルが起こりにくい職場環境を作りたい」
「起こってしまった問題を素早く解決したい」
そんな思いを抱くクリニック院長&相談を受ける士業(弁護士、社会保険労務士等)にオススメの1冊。
クレーマー問題や労働問題といった対人トラブルが発生したとき、多くのクリニックでは院長自らが対応を強いられる。
「職員が不正を働いている」
「職員が一斉に退職届を出してきた」
「退職した職員から内容証明が届いた」
「患者の家族がクレーマー化した」
「患者が職員にストーカー行為をしている」
「クレーマーが受付に居座って帰ってくれない」
そんなとき、代わりに対応してくれる事務局はない。
気軽に相談できる弁護士もいない。
繰り返されるやりとりに、多忙な院長の時間は削られていく…。
本書では、クレーマー対応や労働問題の迅速解決に実績があり、複数の医療機関の顧問を務める弁護士が、院長なら「せめてここだけは押さえておくべき」という解決の指針を体系化。
あなたのクリニックの繁栄を脅かす、対人トラブルの対処法&解決指針をお教えします!