内容説明
すぐ明日から出来ることだけ!「知らなかっただけのセオリー」を状況別、難易度別にイラスト解説。
目次
第1章 基礎編
第2章 バッティング
第3章 ピッチャーとキャッチャー
第4章 内野と外野
第5章 走塁
第6章 声出し
著者等紹介
江藤省三[エトウショウゾウ]
元読売ジャイアンツコーチ。元慶応大学野球部監督。巨人、中日で活躍した内野手。引退後は巨人、横浜、ロッテのコーチを務める。また母校である慶応義塾大学野球部の監督も務めた。現在は東京中日スポーツ解説員を務める傍ら、全国で行っている少年野球教室も人気(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
少年野球の監督がレギュラーにしたい子供は大きく2つにタイプに分かれます。
・野球の技術、運動能力に優れている子
・野球のプレイに精通している子
野球は「投げる、打つ、走る」の能力が問われるスポーツで、これに優れた子供がレギュラー選手になる面が大きい。これが「野球の技術、運動能力に優れている子」です。
しかし、数多くあるいわゆる「野球技術向上本」は読んだところですぐには上手くならないのが現実。
では、多くの“普通の子”にとって、何がレギュラーと補欠を分けるのか? それがもう一つの「野球に精通している子」かどうかという事です。
ルールを知らないのはそれ以前の問題ですが、監督は「ルールより少しだけ上のセオリーのプレイを知っている子」をレギュラー選手に使いたくなるものです。
これに技術は必要なく「知っているか?知らないか?」の差でしかありません。野球にはこういうプレイが数多くあります。これができるかどうかで監督の評価は大きく変わってきます。
本書はその「知ればすぐにできる野球のセオリー」を教え、「明日から監督が使いたくなる選手」になれる1冊です。