内容説明
誰よりも準備し、誰よりも復習した27年間。歴代1位、3,021試合出場の名キャッチャー、初の著書!!一流の捕手を目指すには、何が必要なのか?盗手の信頼を得るための言葉づくり。偶然の良い結果より根拠のある失敗を重視。瞬時の判断力を日常生活の中で磨く方法。今日から始められる実践的指南!!
目次
第1章 ピッチャーとの関係を考える(キャッチャーは人間観察に尽きる;ピッチャーの信頼を得るにはアピールも大事 ほか)
第2章 配球を考える(「もしかしたら」を常に考える;日常生活から「もしかしたら」に備える ほか)
第3章 キャッチャー技術を考える(ストライクがとれるキャッチング;「ミットを動かさない」と言われた理由 ほか)
第4章 キャッチャーの魅力を考える(キャッチャーは二番煎じではダメ;練習のための練習をしない ほか)
データ集(谷繁元信経歴;生涯成績)
著者等紹介
谷繁元信[タニシゲモトノブ]
1970年生まれ、広島県出身。1988年、ドラフト1位で横浜大洋ホエールズに入団。2002年より中日ドラゴンズに移籍し、2014年シーズンから選手兼任監督となる。2015年シーズンをもって引退を表明し、2016年に中日ドラゴンズ監督を退任。通算3021試合出場、27シーズン連続安打、同本塁打を達成(いずれもNPB歴代最高)。ゴールデングラブ賞を6回、最優秀バッテリー賞を4回受賞。2006年WBC日本代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
一流のキャッチャーを作るための技術理論と思考法。根拠がしっかり分かり実践に繋がる具体的な理論と、日常生活で意識すべきことまで網羅。捕手を志すプレイヤー、指導者が絶対に読むべき一冊。社会人の生きるヒントにも。