目次
精神科医の常識であってよいであろうこと
新米精神科医時代の体験から学んだこと
電撃療法のこと
病棟・患者・看護スタッフ・医師のこと
精神病院の夜回診のこと
再発のこと
慢性分裂病の治療とたかが体重などのこと―初歩的な中医学・漢方・舌診をふくめて
月経のこと
いわゆる治療困難・処遇困難例について
安定しない慢性病態について
薬物療法についての雑感
著者等紹介
星野弘[ホシノヒロシ]
1945年新潟県柿崎(現・上越市)生まれ。精神科医。1969年東京慈恵会医科大学医学部卒業。1970年都下、青木病院勤務。1987年青木病院を退職。それまで東京大学附属病院分院神経科非常勤医師兼務。1989年長野市鶴賀病院勤務。1992年青木病院に復職、診療部長。東大分院神経科研究生。その後、高田西城病院、さつき台病院等を経て、2012年星野メンタルクリニックを開業、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
高度な内容を平易な文体で書かれた本書は約40年余、精神科医療従事者の治療のバイブルであった。20年ぶりに加筆され刷新!
星野 弘[ホシノ ヒロシ]
日本精神神経学会員、精神保健指定医。星野メンタルクリニック院長