栄光の松竹歌劇団史―憧れの星座たちが歩んだ軌跡

内容説明

浅草を舞台に激動の昭和を駆け抜けたスターたちの５０年史。水の江瀧子、川路龍子、淡路恵子、草笛光子、倍賞千恵子をはじめ、数多くのスターが活躍した「松竹歌劇団（ＳＫＤ）」。歌劇団創設から国際劇場閉館までの約５０年の歴史を、精緻な文献調査とＯＧたちのオーラルヒストリーによって解き明かす。小柳久子氏・春日宏美氏のインタビューも収録！

目次

第１章　松竹楽劇部の創設
第２章　東京名物となった松竹楽劇部
第３章　松竹少女歌劇黄金時代の到来
第４章　苦境に立った戦時下のレビュー
第５章　戦後復興とともに歩んだ松竹歌劇団
第６章　世界に羽ばたく松竹歌劇団
第７章　伝説への道を歩む松竹歌劇団

著者等紹介

小針侑起［コバリユウキ］
１９８７年、栃木県生まれ。作家、芸能史研究家（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

出版社内容情報

水の江瀧子、川路龍子、淡路恵子、草笛光子、倍賞千恵子をはじめ、数多くのスターが活躍した「松竹歌劇団(SKD)」。本書では、彼女たちの様子と、歌劇団創設から国際劇場閉館までの約50年の歴史を、精緻な文献調査とOGたちのオーラルヒストリーによって解き明かす一冊。
『ブギウギ』の主人公のモデルであった笠置シヅ子、京マチ子など、姉妹劇団・OSKとの関係についても解説。