目次
第1章 コーポレート・アントレプレナーシップとは何か
第2章 先行研究のレビュー
第3章 パナソニック―多面的な社内ベンチャーによる戦略転換への挑戦
第4章 ANAホールディングス―日本版LCCの離陸と確立
第5章 バイエル薬品―ベンチャーとの協同によるイノベーション創出
第6章 ソフトバンクグループ―投資を通じた企業ドメインの再定義と成長
第7章 事例分析
第8章 まとめ
著者等紹介
新藤晴臣[シンドウハルオミ]
大阪市立大学大学院都市経営研究科教授。北海道大学経済学部卒、北海道大学大学院経済学研究科修士課程修了、大阪大学大学院経済学研究科博士後期課程修了・博士(経営学)。三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社でのコンサルティング業務後、株式会社光通信にて新事業戦略を担当し、ソフトバンク・インベストメントの前身企業への出向中にコーポレート・ベンチャーキャピタル投資を行う。株式会社USENに移籍後、同社の上場に貢献。アカデミックへの転身後、国立研究開発法人産業技術総合研究所ベンチャー開発戦略研究センター研究員、明星大学経済学部准教授を経て現職。日本ベンチャー学会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
大企業によるベンチャー創出の包括的概念コーポレート・アントレプレナーシップ(CE)とは。異業種の4企業を比較検討しつつ詳述。