目次
第1章 医療・福祉組織のイノベーション経営のための「クリティカル経営学習」
第2章 「消費者モデル」の医療・福祉サービス―その限界と「連帯モデル」に向けて
第3章 インフォームド・コンセントの現在地
第4章 哲学対話から見えてくる「組織」
第5章 高齢者のケアにおける「人権に基づくアプローチ」
第6章 社会人大学院生としての医療・福祉の現場での調査・研究―文化人類学によるフィールドワークの実践から
第7章 「司法と福祉との連携」は福祉臨床に何をもたらすのか―草の根活動が生みだすイノベーション
著者等紹介
新ヶ江章友[シンガエアキトモ]
大阪市立大学人権問題研究センター/大学院都市経営研究科教授。筑波大学第二学群比較文化学類卒、筑波大学大学院人文社会科学研究科修了・博士(学術)。アメリカ合衆国カリフォルニア大学バークレー校人類学部客員研究員、財団法人エイズ予防財団リサーチ・レジデント、名古屋市立大学男女共同参画推進センター特任助教、大阪市立大学大学院創造都市研究科准教授を経て、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
医療・福祉組織のイノベーション経営モデルを、経営学、医学、哲学、倫理学、社会学、文化人類学の観点から考察。「クリティカル経営学習」「消費者モデル」「インフォームド・コンセント」「哲学対話」「人権研究」「地域研究」「福祉臨床」など。