経済学史―経済理論誕生の経緯をたどる

著者:野原 慎司/沖 公祐/高見 典和【著】
出版社:日本評論社

商品説明

内容説明

どのような時代の要請が、その理論を生み出したのか。歴史的背景を追いながら、古典古代から現代までの経済理論の概略を解説する。



目次

第1部 古典派経済学を中心として(古代・中世の経済認識;重商主義;重農主義―フランス経済学の勃興;古典派経済学の形成―アダム・スミス;古典派経済学の形成―リカードウ、マルサス;古典派経済学の形成―J・S・ミル;大陸経済学の形成―フランスとドイツとオーストリア)
第2部 変革期の経済学(マルクス学派の始まり―マルクスのポリティカル・エコノミー批判;一般均衡理論―ワルラス;イギリスの限界革命―ジェボンズとマーシャル;マルクス学派の展開;20世紀前半の重要理論―ムア、ヒックスとアレン、サムエルソン)
第3部 現代の経済学(20世紀半ばの計量経済学―フリッシュ、ティンバーゲン、コウルズ委員会;ゲーム理論の始まり;20世紀半ばの一般均衡理論―コウルズ委員会と日本の数学者;行動経済学の由来―期待効用理論からプロスペクト理論へ;有効需要論の発展―ケインズとIS‐LMモデル;経済成長理論の歴史―ソローを中心として)



著者等紹介

野原慎司[ノハラシンジ]
東京大学大学院経済学研究科准教授。1980年生まれ。京都大学大学院経済学研究科博士後期課程修了、博士(経済学)。東京大学大学院経済学研究科講師などを経て、2018年より現職

沖公祐[オキコウスケ]
香川大学経済学部教授。1971年生まれ。東京大学大学院経済学研究科博士課程修了、博士(経済学)。東京大学大学院経済学研究科助手、香川大学経済学部講師、同准教授などを経て、2014年より現職

高見典和[タカミノリカズ]
首都大学東京(2020年4月より東京都立大学)経済経営学部准教授。1980年生まれ。大阪大学大学院経済学研究科博士後期課程修了、博士(経済学)。早稲田大学政治経済学部助教、一橋大学経済研究所専任講師などを経て、2018年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)



出版社内容情報

どのような時代的必要にせまられ、経済理論が生まれたのか。理論の概略にふれつつ、18世紀から現代までの経済学説史を追う。




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