商品説明目次
本書の目的と分析視角
第1部 自然資本の外部性制御と企業ディスクロージャー(自然資本会計と統合報告の接合;自然資本等の開示インセンティブ分析)
第2部 社会関係資本のマネジメントとシグナリング(社会関係資本のダークサイドと外部性マネジメント;社会関係資本を活かす「地域社会益法人」認証)
第3部 制度資本の外部性制御への開示規律(金融機関のモラルハザードと信用外部性;粉飾決算と監査の失敗による外部性)
第3部 補章 金融・監査インフラとなるIFRSの留意点(IFRSの不確実性問題;IFRSのボラティリティ問題)
総括と今後の課題
著者等紹介
越智信仁[オチノブヒト]
1961年愛媛県今治市生まれ、日本銀行勤務を経て、2015年から尚美学園大学総合政策学部教授。京都大学博士(経済学)、筑波大学博士(法学)。日本証券アナリスト協会検定会員(CMA)、公認会計士試験合格。日本IR学会評議員、グローバル会計学会理事。主な業績として、『持続可能性とイノベーションの統合報告』(日本評論社・2015年、日本公認会計士協会学術賞、日本NPO学会賞)、『IFRS公正価値情報の測定と監査』(国元書房・2012年、日本会計研究学会太田・黒澤賞、日本内部監査協会青木賞)、「IFRS導入と公正価値評価への対応」(国際会計研究学会年報(2010年度)・2011年、国際会計研究学会賞)他(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
地球温暖化、コミュニティ衰退、金融危機などグローカルな外部性問題に、ディスクロージャーの開示規律による改善策を提起する。
はしがき
序章 本書の問題意識と分析視角
第1部 自然資本の外部性制御と企業ディスクロージャー
第1章 自然資本会計と統合報告の接合
第2章 自然資本等の開示インセンティブ分析
第2部 社会関係資本のマネジメントとシグナリング
第3章 社会関係資本のダークサイドと外部性マネジメント
第4章 社会関係資本を活かす「地域社会益法人」認証
第3部 制度資本の外部性制御への開示規律
第5章 金融機関のモラルハザードと信用外部性
第6章 粉飾決算と監査の失敗による外部性
第3部 補章 金融・監査インフラとなるIFRSの留意点
補章1 IFRSの不確実性問題
補章2 IFRSのボラティリティ問題
補遺:ケース(1)及び(2)における均衡の導出
終章 総括と今後の課題
越智 信仁[オチ ノブヒト]
著・文・その他
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