目次
対談 電力供給システムは垂直統合型から構造分離型へ
序章 電気とコメ
第1章 誤解だらけの発送電分離の議論
第2章 欧米における電力システムの構造改革
第3章 垂直統合型と構造改革型を比較する
第4章 安定供給のための市場づくり
第5章 日本の特殊性
第6章 電力構造改革に不可欠なもの
第7章 日本の電力構造改革のロードマップ
第8章 エネルギー市場の未来
著者等紹介
山田光[ヤマダヒカル]
慶應義塾大学経済学部卒。バンク・オブ・アメリカ東京支店、ソロモン・ブラザーズ・アジア証券会社、モルガンスタンレー東京支店等での勤務を経て、1995年に独立系エネルギー・コンサルティング会社であるスプリント・キャピタル・ジャパン(株)、2004年に米国Sprint Capital NW Inc.を設立、現在にいたる。2006年、ケンブリッジ大学MIT研究所編『世界の電力取引の監視メソッド』を翻訳。三菱総合研究所客員研究員、オレゴン州立大学電気工学コンピュータ科学学部客員研究員などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)