トリアーデ経済学 マクロ経済学入門 （第２版）

内容説明

熊本学園大学経済学部の教授陣が大学１・２年生に贈るマクロ経済学の教科書、第２版。遠隔授業にも対応しうる理解しやすい説明へ改訂。『経済学ベーシック』と連携し、一国の経済の仕組みを学んでゆく。

目次

マクロ経済学をどう学ぶか
ＧＤＰの基礎
ＧＤＰの決定
乗数分析
貨幣市場
ＩＳ‐ＬＭ分析
物価指数
労働市場の分析と総供給
総需要・総供給分析
消費
投資
国際収支
為替レート決定論
財政政策
金融政策
経済成長の理論
読書案内（参考文献）
練習問題　解答
索引
執筆者一覧

著者等紹介

坂上智哉［サカガミトモヤ］
１９６４年熊本県生まれ。１９９３年九州大学大学院経済学研究科博士後期課程修了。九州大学より博士（経済学）。現在、熊本学園大学経済学部教授。専攻：均衡マクロ動学

小葉武史［コバタケシ］
１９７６年大阪府生まれ。２００２年神戸大学経済学部経済学研究科博士後期課程中退。神戸大学より博士（経済学）。現在、熊本学園大学経済学部教授。専攻：マクロ経済政策（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

出版社内容情報

２０１５年に刊行した、トリアーデ経済学３　マクロ経済学入門の第２版。
大学ではじめて経済学に接する読者を想定し、高校の政治・経済と経済学の架け橋となるトリアーデ経済学３部作シリーズの１つ。
第２版では、初版を用いて講義を行った経験から、前期１５回後期１５回年間４単位の大学講義で使いやすいように説明の順番の変更など改訂を行った。
序章から順に学んでいくことで、シンプルな枠組みを用いた理解から、新たな要素を追加したリッチな分析を行うことができるまで順序立てた構成となっている。
また、図表等で用いたデータを最新版に更新しており、理論と現実（データ）相互の関連 を意識しながら学べるようになっている。
一歩一歩着実に大学レベルのマクロ経済学が理解できるよう工夫されたテキスト。