刑事訴訟法における学説と実務―初学者のために

著者:守屋 克彦【編著】
出版社:日本評論社

商品説明

内容説明

現役裁判官と元裁判官の弁護士・研究者が、刑事訴訟法の重要論点について学説と実務を意識しながら解説。



目次

刑事訴訟法における学説と実務―初学者のために
強制処分の意義及び任意捜査の限界―判例の読み方活かし方の一例を踏まえて
被疑者取調べ
秘密録音・電話傍受
別件逮捕・勾留と余罪取調べ
捜索差押許可状を巡る問題点
強制採尿に関する論点
接見交通に関する論点
訴因と公訴事実
訴因変更の要否の基準―条文と学説と実務の関係を中心に
自白の任意性
自白の信用性の判断基準
伝聞証拠と非伝聞証拠の判断基準
刑訴法326条に関する学説と実務
違法収集証拠の証拠排除と判断基準
一事不再理の効力



著者等紹介

守屋克彦[モリヤカツヒコ]
弁護士。1953年宮城県塩竈高等学校卒業、東北大学法学部入学。1956年司法試験第二次試験合格。1958年東北大学法学部卒業、司法修習生(第13期修了)。1961年宇都宮地家裁判事補。1964年東京地家裁判事補。1967年札幌地家裁室蘭支部判事補。1970年東京家裁判事補。1971年東京家裁判事。1973年仙台家裁判事。以後、仙台高裁、青森地家裁、仙台地家裁石巻支部、盛岡地家裁、仙台家裁勤務を経て、1996年仙台高裁秋田支部長。1999年定年退官、弁護士登録(仙台弁護士会)。2000年東京経済大学現代法学部教授。2004年東北学院大学大学院法務研究科教授。2011年同大学契約期間終了退職。2013年特定非営利活動法人「刑事司法及び少年司法に関する教育・学術研究センター(ERCJ)」理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)



出版社内容情報

現役裁判官と元裁判官の弁護士が、刑事訴訟法の重要論点について、学説と実務を意識しながら学生向けに解説する貴重な解説書。

序章 刑事訴訟法における学説と実務
   ――初学者のために……守屋克彦


第1章 強制処分の意義及び任意捜査の限界
    ――判例の読み方活かし方の一例を踏まえて……青沼 潔

第2章 被疑者取調べ……青木孝之

第3章 秘密録音・電話傍受……栗原 保

第4章 別件逮捕・勾留と余罪取調べ……有賀貞博

第5章 捜索差押許可状を巡る問題点……虎井寧夫

第6章 強制採尿に関する論点……行方美和

第7章 接見交通に関する論点……安原 浩

第8章 訴因と公訴事実……青木孝之

第9章 訴因変更の要否の基準
    ――条文と学説の実務の関係を中心に……國井恒志

第10章 自白の任意性……村山浩昭

第11章 自白の信用性の判断基準……石塚章夫

第12章 伝聞証拠と非伝聞証拠の判断基準……秋山 敬

第13章 刑訴法326条に関する学説と実務……梶川匡志

第14章 違法収集証拠の証拠排除と判断基準……半田靖史

第15章 一事不再理の効力……守屋克彦

守屋克彦[モリヤ カツヒコ]
著・文・その他/編集




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